■コンセプト

映像はさわれません。 さわれないから、見る人はどうしても受け身になってしまいます。 映像の中のことは、スクリーンの向こう側。こっち側とは関係ない。つい、そんな風にとらえてしまいます。

でも、ほんとうは映像は見ているだけより、自分で作るほうがずっとずっと楽しいのです。 とりわけアニメーションをつくることは楽しい。 なぜなら夢の中の世界のような、とても 自由な表現が可能だからです。 また、「動かないはずのものが動く!」という、とても魔法的な魅力をもっているからです。

これまで、アニメーションの面白さを体験させてくれるワークショップといえば、きまってパラパラ漫画や驚き盤などのアニメーション玩具 を作るというものでした。しかし、せっかくコンピュータで自由に映像を扱えるようになってきた時代、もっといろいろなアプローチを考えられそうです。

「紙と鉛筆くらいの手軽さで、アニメーションを作れる装置が欲しい」
「映像の世界に身体的に関わっていけるようなデバイスがつくれないか?」
「一人でコツコツつくるのではなく、みんなで一緒にアニメーションを作れる場を作りたい!」…

そのような考えから、私たちはさまざまなアイディアを出しあい、さまざまなオリジナルデバイスを開発しています。