IoT模擬工場

2018年12月21日(金)
概要
IoTの人材育成のための練習教材システムで、IoT機器・ツール導入による工場の「見える化」を、体験的に学べます。
工場のラインを模擬的に作り、主にPLCを使って制御しています。工程は3軸直交ロボットが行い、これもPLCが制御しています。画像認識で、ワークの色などを認識したりカラーコードである「カメレオンコード」を使って個数の計測やトレーサビリティのデモも行えます。
古い設備を想定したAラインと、PLCなどの情報を取得することができる比較的新しい設備を想定したBラインの2ラインが準備されており、それぞれにセンサーから情報の見える化につなげるシステム例が導入されていますので、それを利用したカスタマイズの練習や他のセンサーを新たに取り付けるテストなどをすることが出来ます。
技術情報
以下のIoTツール等により、構成されています。
改造せずに既存設備をモニタリング「電子あんどんシステム」(ジール株式会社
次世代カラーバーコード「カメレオンコード」(株式会社インフォファーム
iPadで製造装置の異常監視や進捗状況の確認「irBoard」 (有限会社 伊藤ソフトデザイン
画像認識技術を活用した検査システム (坊’z株式会社)
模擬工場の制作・全体のコーディネートは、 有限会社トリガーデバイスが実施しました。